[フェアリーキスピュア・Jパブリッシング社]サリアーデ王国シリーズ

暴虐な父王の圧政で国を失った皇女パトリシアと、豊かな大国の第二王女リセアネが織りなす
恋と再生、そして友情の物語。サリアーデ王国シリーズ二巻目です。
ハラハラな序盤を経て幸せな読後感を得たい方にお勧め。

あらすじ

国を滅ぼされた皇女パトリシアと、彼女を助けた隣国の王太子クロード。
結ばれない運命のもと深く愛し合う二人に、クロードの妹リセアネはヤキモキしていた。
大国の皇帝グレアムに嫁ぐことになったリセアネは、二人の恋が実るよう、14才もの年の差のグレアムに後押しを願い出るが…
「全てがうまく運んだ暁には貴女をもらおう」
割り切った政略結婚ながら、聡明で頑張り屋なリセアネを愛しく思い始めていた彼の言葉に、リセアネの胸は高鳴って!?